第63回O-ネットセミナー
会場参加・Zoomによるオンライン参加OK‼
※認知症ケア専門士単位認定講座も兼ねており、認知症ケア専門士の方はこのセミナーの受講で 2 単位取得することができます。
『認知症の人とのコミュニケーション』
日常の言動からの理解
「自分が自分でなくなる苦しみ」「自分自身が壊れていく恐怖」を抱えながら日々過ごしている認知症の人たち…。
福祉・医療分野の従事者や介護家族だけでなく、一般の人々も認知症のある人と接する機会がふえています。
そんな中、日常会話を通して認知症の人をよりよく知るとともに、会話を増やすためのツールとして開発されたのが『CANDy』(日常会話式認知機能評価)です。
共同開発者の一人・佐藤眞一さんは、昨年のO―ネットセミナー『認知症の人の心の中はどうなっているのか?』でご登壇いただきました。
大好評でアンコールも多かった講師に今年もお願いし、今回は『CANDy』の特徴、そしてこのツールを活用した支援の方法について、具体例も交えながらお話しいただきます。
日時:2022年6月25日(土)14時30分~16時30分
会場:ドーンセンター4階・大会議室3
講師:佐藤眞一・大阪大学名誉教授
専門は老年行動学、老年心理学、生涯発達心理学。『認知症の人の心の中はどうなっているのか?』をはじめ、『ご老人は謎だらけ 老年行動学が解き明かす』『認知症「不可解な行動」には理由がある』『マンガ 認知症』など著書多数。社会福祉法人大阪府社会福祉事業団特別顧問も務める。
定員:80人 ※会場参加30名(申込先着順)、オンライン参加50名(申込締切6月20日)
対象:認知症ケアに関心のある人々・家族、施設関係者、認知症ケア専門士など
参加費:一般 1,000円、会員500円
後援:一般社団法人日本認知症ケア学会
6月25日、総会終了後、認知症理解をテーマにセミナーを開催しました。講師は昨年のセミナーで大好評だった佐藤眞一・大阪大学名誉教授。
日常の言動から認知症の人への理解をどのように進めるかについて話を伺いました。参加者は、会場57名、オンライン56 名の計113名(スタッフ7名含む)に上りました。
専門的な内容ととなった今回のセミナー。最新の研究に基づき、疾患別特徴について解説するとともに、会話にどう影響するか詳しい話がありました。
「言葉の他、記憶・注意力など多様な機能を必要とする〈会話〉は実はとても高度な行為。
それだけに私たちには認知症の人が言い表せない心の世界を推測する姿勢が求められると佐藤さん。
例えば暴言がある場合、認知症が進行したと短絡的に考えるのではなく、「睡眠は?水分は?薬の変更は?環境に変化は?などと視点を広げて考え、接していくことが大切」と結びました。
申込方法:下記の手順でお願いします
(1)Web でお申し込みの場合
下記申込フォームに必要事項を入力し、送信してください
<申込フォーム>
(2)FAX・郵便でお申し込みの場合
下記の申込書をダウンロードし、事務局へお送りください。
<お申込書>
下記リンクをクリックして、チラシ裏面申込書をダウンロードしてください。
第63回O-ネットセミナー
(3)電話でお申し込みの場合
水・土・日・祝を除く10:00 ~ 17:00 にお願いします。
主催・問合せ先:
介護保険市民オンブズマン機構大阪(O-ネット)
〒530-0041 大阪市北区天神橋3-9-27 PLP会館3F
TEL06-6949-8192 FAX06-6949-9296