施設を訪問したら

O-ネットの介護オンブズマン活動は事前にパートナー・施設関係者と都合のよい日を調整し、決まった日時に訪問します。活動時間は1回2時間程度です。

1 施設担当者との打ち合わせ

聴き取りに入る前に、施設のオンブズマン担当者と簡単に打ち合わせをします。入・退居者の確認、体調が悪く訪室は避けた方がよい人の確認などを行います。

 

2 利用者さんへの聴き取り

フロアや居室を訪れ、利用者さんの話し相手になりながら、思いや要望を伺います。オンブズマン2人で一緒に話に耳を傾けます。

ボランティア体験の中学生も交じってのカレー作り。利用者さんも真剣そのもの。オンブズマンも輪に入り、さりげなく利用者さんに感想を伺います。

 

 

3 環境面も観察します

居室やフロアの状態を観察し「快適な生活環境が保たれているかどうか」にも注意を払います。

 



施設の掲示物にも目を向けます。「催し物の予定や施設の取り組み・動きなど、いろんなことがわかるよ」とオンブズマン。

 

 

 

4 オンブズマン同士ですり合わせ

聴き取ったり観察して気づいたりした事柄を2人ですり合わせ、施設に伝える事柄を打合せます。

 

 

5.施設担当者とのミーティング

利用者さんの要望、「冷房が効きすぎている」など環境面での気づきの他、カレー作りに挑戦する利用者さんの様子など施設の意欲的な取り組みについての感想や、利用者さんの様子で気になったことなども伝え、施設に検討や確認してもらうよう促します。


→オンブズマンになるまでの流れ