第67回O-ネットセミナー 『認知症理解と治療の最前線』
※認知症ケア専門士単位:1単位取得できます
2020年時点で600万人以上、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる2025年にはおよそ700万人に上ると推計(厚生労働省)されている認知症高齢者。
そうしたなか、認知症基本法※1 の成立やアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の薬事承認と保険適用の開始など、2023年は認知症をめぐる動きに画期的な変化がみられた1年でした。
そこでこのセミナーでは、長年、認知症医療に携わっておられる講師から「認知症基本法の持つ意味」「認知症の症状悪化を防ぐために必要なこと」「アルツハイマー病治療薬と、投薬を受ける前に知っておきたいこと」など、最新の動きも交えてお話を伺います。
認知症理解の“アップデート”につながるセミナーです!
※1 認知症の人が希望を持って暮らせるように国や自治体の取り組みを定めた法律。認知症の人や家族の意見を聞いたうえで、国の基本計画を策定することを義務付けている。また都道府県や市町村の計画策定においても、認知症の人や家族から意見を聞くことを努力義務としている。昨年6月14日可決成立し今年1月1日より施行。
日時:6月9日(日) 15時~16時30分
講師:片山禎夫・片山内科クリニック理事長・院長、認知症学会専門医・指導医、認知症ケア学会理事
広島大学医学部卒業、アルツハイマー病の研究で同大大学院博士課程を修了し、長年、認知症医療に携わる。
2015 年に倉敷でクリニックを開設。認知症での来院者数は毎月 400 人に上る。認知症の専門家として全国での講演多数。NHK や同 E テレなどにも出演。2022年アルツハイマー病新薬に関する論文の中で最先端医療機関の専門家の一人として記述される。
定員:90 名 ※会場参加60名(申込先着順)、オンライン参加30名(申込締切6月4日)
対象:認知症に関心のある人々・家族、施設関係者など
参加費:一般 1000 円、会員 500 円
主催:介護保険市民オンブズマン機構大阪(O-ネット)
申込方法:下記の手順でお願いします
(1)Web でお申し込みの場合
下記申込フォームに必要事項を入力し、送信してください
<申込フォーム>
(2)FAX・郵便でお申し込みの場合
下記の申込書をダウンロードし、事務局へお送りください。
第67回O-ネットセミナー
(3)電話でお申し込みの場合
水・土・日・祝を除く10:00 ~ 17:00 にお願いします。
主催・問合せ先:
介護保険市民オンブズマン機構大阪(O-ネット)
〒530-0041 大阪市北区天神橋3-9-27 PLP会館3F
TEL06-6949-8192 FAX06-6949-9296
後援:大阪労働者福祉財団・一般社団法人日本認知症ケア学会