第66回O-ネットセミナー 『介護施設における 介護ロボット・支援機器の利用と課題』
~誰のため? 何のため?~
人手不足が続く介護現場の業務負担の軽減を図ろうと、介護ロボット普及を進める補助金制度を国が開始したのは 2015 年度のこと。
以来、開発・改良が日進月歩で進み、 介護施設の中には介護ロボット※1 や支援機器※2 をうまく活用して、 利用者の身体機能の向上や個別ケアの推進に成果を上げているところもあります。
とはいえ、利用者や家族、そして市民の関心は高いとは言えません。
「機械に介護してもらうなんて」「ずっとセンサーで監視されるのは…」「本人の意向は尊重されるの?」といった声も少なくありません。
今回のセミナーでは、「介護ロボットの普及の現状」「機器活用でできること」 「利用者サイドとして知っておきたいこと」などについて伺うとともに、いくつかの介護ロボットも実際にご覧いただきます。
介護ロボットや支援機器について利用者・家族も一定の知識を持っておくことは、これからの施設選びや機器との向き合い方にもつながっていくはず。
見て、知って、役に立つ、セミナーです!!
※1 情報を感知(センサー系)、判断(知能・制御系)、動作(駆動系)の 3 つの要素技術を持つ知能化した機械システムで、利用者の自立支援や介護者負担の軽減に役立つ機器。
※2 日常生活の便宜を図ったりするための機器だが、上記のような知能化した機械システムは搭載していないもの。床走行式リフトなど。
日時:3月 16 日(土)午後2時~3時 45 分
会場:PLP 会館 4階 小 B 会議室
大阪市北区天神橋 3-9-27
最寄駅:JR 天満、地下鉄堺筋線扇町、地下鉄谷町線南森町
講師:時本ゆかり 大阪人間科学大学人間科学部社会福祉学科教授
専門は高齢者福祉、介護福祉。厚生労働省「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業」
ニーズ・シーズマッチング支援事業マッチングサポーターを 2021 年より務める。
論文に「授業前後の比較に見る ICT/介護ロボット授業の効果と授業デザイン」など
定員:60 名 (申込先着順)
対象:施設入居の利用者・家族、市民、施設関係者など
参加費:一般 1000 円、会員 500 円
主催・申込: 介護保険市民オンブズマン機構大阪(O-ネット)
申込方法:下記の手順でお願いします
(1)Web でお申し込みの場合
下記申込フォームに必要事項を入力し、送信してください
<申込フォーム>
(2)FAX・郵便でお申し込みの場合
下記の申込書をダウンロードし、事務局へお送りください。
第66回O-ネットセミナー
(3)電話でお申し込みの場合
水・土・日・祝を除く10:00 ~ 17:00 にお願いします。
主催・問合せ先:
介護保険市民オンブズマン機構大阪(O-ネット)
〒530-0041 大阪市北区天神橋3-9-27 PLP会館3F
TEL06-6949-8192 FAX06-6949-9296