「外国にルーツがある人々への支援活動応援助成」第5回 助成
第68回O-ネットセミナー
『外国人介護職員受入れの 外国人介護職員受入れの 現状と課題、そして可能性』
介護施設では、介護職員不足や「出入国管理及び難民認定法」の改正を受けて、外国の人たちを介護職員として雇用する動きが急速に進んでいます。介護保険市民オンブズマン機構大阪(O-ネット)では、2021年度から介護施設で働く外国人介護職員(以下、外国人職員)を支援し、彼ら・彼女らが抱える困りごとに向き合おうと、「外国人介護スタッフ応援隊」というボランティア活動を展開してきました。
こうした取り組みの一環として、2024年度には大阪府内の介護施設を対象に、外国人職員受入れの現状についてアンケート調査を実施。「回答施設の約8割が外国人職員を受入れている」、「“業務能力の向上”に期待するとともに、長く働ける仕組みづくりが課題となっている」など、興味深い結果が多々浮き彫りになりました。そこでこのセミナーでは、このアンケート結果を踏まえつつ、外国人介護職員受入れの現状・課題と今後の可能性について考えます。
外国人職員を「労働者」としてだけではなく、住居や医療に不安なく権利も保障されている「生活者」として捉え、「地域に参加する」「ともに暮らす」という仕組みがうまく機能すれば、外国の人たちの自立度が増し、介護の質も向上するでしょう。Win-Winの地域共生社会をどのように構築していくか…。セミナーを通してその可能性を探ります。
日時:6月7日(日) 15時~16時30分

大阪府立男女参画・青少年センター:大阪市中央区大手前1-3-49 ●大阪メトロ・京阪「天満橋」駅①出口、東へ徒歩5分 ●JR東西線「大阪城北詰」駅②出口、土佐堀沿いに西へ徒歩7分
護支援専門員や生活相談員として社会福祉法人聖徳園で20年以上勤務。大阪人間科学大学等の教員を経て現職。専門は高齢者福祉・スウェーデン高齢者福祉・外国人介護人材。論文に「東・東南アジア外国人介護人材導入事例の検証~成功事例における教育、サポート、管理システム上の創意工夫~」など。O-ネット理事として研究者の立場から、2024年発行の『外国人介護職員受入れに関するアンケート調査結果報告書』の制作にも携わる。
申込方法:下記の手順でお願いします
(1)Web でお申し込みの場合
下記申込フォームに必要事項を入力し、送信してください
<申込フォーム>
(2)FAX・郵便でお申し込みの場合
下記の申込書をダウンロードし、事務局へお送りください。
(3)電話でお申し込みの場合
水・土・日・祝を除く10:00 ~ 17:00 にお願いします。
主催・問合せ先:
介護保険市民オンブズマン機構大阪(O-ネット)
〒530-0041 大阪市北区天神橋3-9-27 PLP会館3F
TEL06-6949-8192 FAX06-6949-9296
助成:社会福祉法人 中央共同募金会