改善率を中心に活動施設10年の変化追う

2012年12月発行/A4判、40ページ・550円
2012年に朝日・産経・神戸の各新聞で紹介され、好評を博した報告書『2009年度・2010年オンブズマン事例分析 10年の変化』。2部構成で展開された同書の第2部「10年の変化」のみを1つの冊子とし、コンパクトに全容を把握できるようまとめたものが本書です。
01年度から10年間の事例分析のデータをもとに、改善率を中心に、施設介護の変化を考察。「生活環境」など設備や物品の提供に関するハード面は高い改善率示す一方、「リハビリ」や「外出」など職員体制の工夫・充実が求められる項目は低い改善率となっていることなどを独自データで明らかにしています。
「介護・介護体制」「コミュニケーション」など事例を11の大項目に分け、さらに内容別に小項目を設定して、10年間の改善率の変化を追った本書。巻末のデータも分かりやすく掲載しています。