Ⅰ事業期間 | |||
2016年4月1日~2017年3月31日 | |||
Ⅱ事業の成果 | |||
①通常事業の実施回数を拡充し、精力的に事業展開を行った。 | |||
②初の出版物『介護オンブズマンがまとめた これ1冊でわかる特別養護老人ホーム』をクリエイツかもがわから出版し、 読売・朝日・産経・神戸の各新聞社で紹介された。 |
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③インターネットによる寄付システム「クラウドファンディング」に挑戦し、432,000円の寄付を支援者から得ることができた。 | |||
④オンブズマン活動においてベテランオンブズマンによる「サポート事業」を立ち上げ、 第一線で活動するオンブズマンの支援・助言・定着に向けてのシステムを整備した。 |
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Ⅲ事業の実施状況 | |||
特定非営利活動に係る事業 | |||
⑴事業名 | 市民オンブズマン養成講座 | ||
(内 容) | 介護サービスの向上に関心のある市民をボランティアで活動する「市民オンブズマン」として養成。講義は特別養護老人ホームの歴史と現状・課題、認知症高齢者の特性、オンブズマン活動のルールと心構えなど。基礎講座・体験実習・演習の3つの要素で構成。計18時間。 | ||
木曜コース(4月~5月)、火曜コース(6月~7月)の2コース設定し、受講機会を拡大。 | |||
(実施場所) | 基礎講座/ドーンセンター | ||
体験実習/活動施設 | |||
演 習/介護保険市民オンブズマン機構大阪事務所 | |||
(実施日時) | ①木曜コース | ||
基礎講座/4月14日・21日・28日午後1時15分~4時30分 | |||
体験実習/5月2日~20日のうちの1日選択 | |||
演 習/5月21日または26日から1日選択午前10時~午後5時 | |||
②火曜コース | |||
基礎講座/6月14日・21日・28日午後1時15分~4時30分 | |||
体験実習/7月2日~25日のうちの1日選択 | |||
演 習/7月26日または30日から1日選択午前10時~午後5時 | |||
(事業の対象者) | 20歳以上の市民 | ||
⑵事業名 | 市民オンブズマン派遣事業 | ||
(内 容) | 養成した市民オンブズマンを特別養護老人ホームなどに派遣。入居の高齢者と面談し、苦情・要望を聴き取り、その内容を施設に伝える「橋渡し役」として活動することで、課題解決を図り、人権の擁護と施設サービスの向上に貢献する。 | ||
(実施場所) | 大阪・兵庫・京都・奈良の特別養護老人ホーム・グループホーム・有料老人ホーム・小規模多機能型居宅介護事業所・ケアハウス・サービス付き高齢者向け住宅 | ||
(実施日時) | 年間を通して月2回ずつ2人ペアでオンブズマンが施設を訪問し活動する | ||
(事業の対象者) | 上記施設とそこに入居する高齢者 | ||
⑶事業名 | 講演会事業 | ||
(内 容) | 介護関連の講演会を実施 | ||
①O-ネットセミナー | |||
a 第50回 私らしく施設で暮らすために ~ケアプランと本人・家族が知っておきたいこと~ | |||
b 第51回 誇りをもって働き続けられる施設をめざして ~介護人材の確保と定着隆生福祉会の取り組み~ | |||
c 第52回 介護ロボットの活用と課題 ~ロボットにできること、人間だからできること~ ※大阪労働者福祉財団助成事業 |
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d 第53回 認知症になっても自分らしく暮らすために ~考えておきましょう、地域の支援システムや介護サービスのこと~ |
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②市民連続講座『虐待のない、安心して暮らせる施設を選ぶには』 ※大阪市教育振興公社助成事業 | |||
(実施場所) | ①②ドーンセンター | ||
(実施日時) | ①a 5月10日 午後2時~4時 | ||
b 6月26日 午後2時~4時 | |||
c 2月18日 午後2時~4時 | |||
d 3月17日 午後2時~4時 | |||
②1月17・20日 午後2時~4時 | |||
(事業の対象者) | 会員および一般市民 | ||
⑷事業名) | 研修 | ||
(内 容) | ①利用者のQOLを高めるために ~車椅子のフィッティングとシーティングを考える~ | ||
座位姿勢とし利用者の身体状況に応じた適切な車椅子選びを学ぶ | |||
②“介護施設ならでは”のターミナルケアを進めるために | |||
病院とは異なる看取りのあり方を構築するためのよりよい方法について考える | |||
③自信をもって仕事をするために ~経験2年目3年目の人のための介護職員研修~ | |||
介護職員の定着を図るため、特に必要な医療知識と認知症ケアについて学ぶ | |||
※日本社会福祉弘済会助成事業 | |||
④『2016年度施設内虐待を防ぐための職員研修』 | |||
高齢者虐待防止法、アンガ―マネジメントなどを学ぶ | |||
(実施場所) | ①②③④ドーンセンター | ||
(実施日時) | ① 7 月24日 午後1時30分~4時30分 | ||
② 8 月26日 午前10時~午後4時30分 | |||
③10月21日 午前10時~午後4時45分 | |||
④ 1 月28日 午前10時30分~午後4時30分 | |||
(事業の対象者) | 高齢者施設で働く人々 | ||
⑸事業名 | ニュースレター発行 | ||
(内 容) | 奇数月に機構の活動状況を伝える新聞を発行し、会員・その他に配布 | ||
発行日 5月28日・7月23日・9月24日・11月24日・1月28日・3月7日 | |||
⑹事業名 | 図書販売 | ||
(内 容) | オンブズマン活動を通してまとめた報告書・冊子を販売 | ||
出版物 『介護オンブズマンがまとめた これ1冊でわかる特別養護老人ホーム』 | |||
冊 子 『至言・名言介護施設で出会いました』 | |||
報告書 『施設のええとこ見つけました オンブズマンが』 | |||
報告書 『2014年度オンブズマン事例分析』など | |||
⑺事業名 | サポーター事業 | ||
(内 容) | オンブズマンの助言・支援・定着のため、サポーター連絡会議、活動施設同行、フォローアップ研修の企画・運営にあたる。 | ||
(事業の対象者) | オンブズマン | ||
Ⅳ社員総会の開催状況 | |||
第17回通常総会 | |||
(日 時) | 2016年6月26日 午後2時から2時50分 | ||
(場 所) | ドーンセンター | ||
(社員総数) | 26名 | ||
(出席者数) | 23名(うち委任状出席者3名) | ||
(内 容) | 第1号議案 2015年度事業報告の承認について | ||
第2号議案 2015年度事業決算の承認について | |||
第3号議案 役員の辞任・選任について | |||
監査報告 | |||
※すべて満場異議なく原案どおり可決承認された | |||
報告事項① 2016年度事業計画について | |||
報告事項② 2016年度事業予算について | |||
Ⅴ理事会その他の役員会の開催状況 | |||
第53回理事会 | |||
(日 時) | 2016年5月16日㈪ 午後6時30分~7時30分 | ||
(場 所) | オンブズマン機構大阪事務所 | ||
(内 容) | 報告事項 第16期市民オンブズマン養成講座について 今後の予定について | ||
議決事項 第17回総会議案書について※すべて原案どおり議決された | |||
協議事項 総会の役割分担について | |||
第54回理事会 | |||
(日 時) | 2016年6月26日㈰ 午後5時~5時10分 | ||
(場 所) | ドーンセンター | ||
(内 容) | 議決事項 代表理事の選任について | ||
第55回理事会 | |||
(日 時) | 2016年9月16日㈭ 午後6時30分~8時30分 | ||
(場 所) | オンブズマン機構大阪事務所 | ||
(内 容) | 議決事項 代表理事・副代表理事の選定について ※原案どおり可決された | ||
報告事項 6月以降の主な取り組みと今後の予定について | |||
第17期オンブズマン派遣事業準備状況について | |||
助成金事業について | |||
研究会等の進捗状況について | |||
会計収支報告および会員移動状況について | |||
サポート事業の立ち上げについて | |||
クラウドファンディングの実施について など | |||
承認事項 第17期活動オンブズマンの認証 ※原案どおり承認された | |||
第56回理事会 | |||
(日 時) | 2016年3月7日㈫ 午後6時30分~8時30分 | ||
(場 所) | オンブズマン機構大阪事務所 | ||
(内 容) | 報告事項 2016年度事業報告、2016年度決算(見込み)について | ||
会員移動状況について | |||
協議事項 2017年度事業計画について | |||
・定時総会及びO-ネットセミナー | |||
・第18期オンブズマン養成講座 | |||
・介護職員研修 | |||
・研究会活動等 | |||
・新役員 | |||
・定款変更など | |||
中長期計画について |
2017
31May