8/23・25 オンブズマンオンラインミーティングを開催しました

ドリンク片手にオンラインで情報交換!

8月25 日のミーティングに参加したオンブズマン

8月23日・25日の2日に分けて、オンライン面談担当のオンブズマン24名を対象に、ミーティングを行いました。
自慢のカップやグラス片手に1時間半、面談時の工夫・アイデアなどを話し合いました。

オンライン面談実施施設は現在15か所。大半が開始して1年以上です。
そんな中、オンブズマンもzoomには慣れてきたものの、訪問活動とは違い、画面越しで制約も多いなかでの活動が続いています。

利用者の中には「テレビ」だと思い、戸惑っている人も。少しでも距離を縮め、親しみを持ってもらうために、「笑顔で手をふり、画面の中のオンブズマンに視点を合わせてもらうようにしている」と藤本委扶子さんは話します。

施設の担当者が利用者の隣でサポートしているところも多いので「気遣いから利用者に尋ねたいことを遠慮してしまうこともある」とオンブズマンの皆さん。
「施設には自分たちが聞けない本音を聞いてほしいという思いがある。遠慮せずに尋ねてほしい。また、初対面の利用者にはオンブズマンの役割を最初に伝えてみて」と事務局から提案がありました。

「話を引き出す糸口に」と佐藤公子さんが画面に映し出したのは『新人オンブズマンハンドブック〜聴き取りの着眼ポイント〜』。大いに活用され年季の入った冊子には、たくさんの付箋がついていました!
そのほか「面談前にこれまでの報告書やノートに目を通す」「施設のブログ閲覧は利用者だけでなく担当者との話の糸口にもなる」と語るオンブズマンも。

訪問活動とは趣が違うものの、オンライン面談は外部との接点の少ない利用者への刺激となり、担当者との話を通じて施設の現状を知る機会にもなっています。
そんなメリットを大事にしながら、活動再開に備えていきたいものです。