もっと知ろう、成年後見制度 「措置」から「契約」へと新しい理念で介護保険制度が誕生した時、同時期に制定されたのが「成年後見制度」です。判断能力が低下する高齢期に備えて、この制度をもっと知ろうと、2月27日ドーンセンターにおいて第49回O-ネットセミナーを開催しました。行政書士による「コスモス成年後…
川崎市の有料老人ホームで起きた職員による殺人事件は社会に衝撃を与えました。施設内虐待を防ぐため、O―ネットでは今年度も施設職員を対象に虐待防止研修を開きました。プログラムは、松宮良典弁護士による基調講演、自施設の取り組みを発表する実践報告(宝塚ちどり・本能)、桑野里美社会保険労務士による怒りをコント…
O―ネットでは12月、市民連続講座『主体性をもって介護施設やサ高住で暮らすには』を大阪市中央区のドーンセンターで開きました。この講座は大阪市教育振興公社の「大阪市NPO・市民活動企画助成事業」として行われたもの。1日(火)・4(金)・8日(火)の3日間の開催で、延べ120人が受講しました。「主体性」…
O―ネットでは11月12日(木)、大阪市中央区のドーンセンターで、介護職員研修『“介護施設ならでは”のターミナルケアを進めるために』を開催しました。福森潔寿光園施設長の基調講演に続き、博愛の園(特養)の草野恵さん・春日丘荘彩の家(地域密着型特養)の福井渉さん・ぶどうの家(グループホーム)の阪本菜津代…
“縛らない介護”のために必要なこと [caption id="attachment_260" align="aligncenter" width="600"] 柴尾講師の話に耳を傾ける皆さん。「誤嚥予防は嚥下力よりも“覚醒”が大事。覚醒・座位姿勢・食欲がポイントとなる」「誤薬は食前に食後薬を飲ませ…
事例総数437件、平均改善率は80% 2014年4月から1年間、約90名のオンブズマンが特養・介護付き有料老人ホーム・介護型ケアハウスなど延べ約50施設で活動し伝えた事例総数437件の中から、主な事例をソフト面・ハード面ともに抜粋し、分析しています。 ソフト面には、排泄・食事・入浴・車椅…
O-ネットでは、定時総会終了後、第47回O-ネットセミナーを開催しました。 畑八重子・社会福祉法人みささぎ会認知症予防自立支援プロジェクト推進室長を講師に、参加者78名が軽度認知症障害(以下、MCIと略)について学びを深めました。 [caption id="attachment_256" a…
~地域包括ケア・新しい総合事業・制度の持続可能性~ 大幅な制度見直しが行われた介護保険。介護報酬も改定され、見直された項目の多くが4月から施行されています。保険財政の立て直しが前面に押し出された今回の改定では、保険料を払っていれば介護が必要になったとき相応のサービスを受けられるという保険制度の長…
自己決定の機会増やし、在宅生活との継続性図る O―ネットでは、2月21日(土)、第45回O―ネットセミナー『高齢者施設の人間模様』を大阪市天王寺区の市立社会福祉センターで開きました。講師は元・フィオーレ南海施設長で、現在、大阪緑ヶ丘事務長の柴尾慶次さん。より良い介護をめざして取り組んできたこと、死…
O―ネットでは12月12日・16日・19日の3日間、府民向け連続講座『特別養護老人ホームで安心して暮らすために~知っておきたい基礎知識~』を大阪市中央区のドーンセンターで開きました。大阪府福祉基金地域振興助成金を受けて開催。費用や介護内容、認知症への対応など、特養利用の際に役立つ知識・情報を提供し、…
介護保険市民オンブズマン機構大阪